ゴールドマンの不動産投資ファンド、市況悪化で大幅損失発生も
[3日 ロイター] ゴールドマン・サックス・グループ (GS.N: 株価, 企業情報, レポート)の不動産投資ファンド「ホワイトホール」が市況の悪化による打撃を受けており、不動産相場のピーク時の投資に大幅な損失が発生する可能性がある。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が報じた。
ホワイトホールは、1996年にニューヨークのロックフェラー・センターを取得したことで知られるファンド。
同紙が関係筋の話として伝えたところによると、資産総額48億ドルのファンド「ホワイトホール2007」は額面1ドル当たり約0.50ドルとなっている。
同ファンドによる2008年のラスベガス・カジノ、ストラトスフィアや過去2年間の一連のホテルへの投資は、利益を上げるのが困難とみられている。
また、ニューヨーク・マンハッタンの開発事業やその他の多数の不動産にも投資しているが、商業不動産相場の下落により、これらすべての価値が低減している可能性があるという。
同紙によると、ホワイトホールの問題は、第4・四半期に約20億ドルの損失計上が見込まれるゴールドマンの問題を反映している。
さらに、ゴールドマンはホワイトホールの不動産投資に由来する評価損を計上する可能性があるという。
ゴールドマンのコメントは得られていない。
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