米ゴールドマンとMスタンレー、第4四半期は評価損が圧迫=アナリスト

2008年 12月 4日 02:43 JST
 

 [3日 ロイター] ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)とモルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)の第4・四半期は評価損計上が響き、苦戦が予想されると複数のアナリストが指摘した。

 JPモルガン証券のアナリスト、ケネス・ワーシントン氏は、各社の全体の評価損見通しについて、ゴールドマンが約35億ドル、Mスタンレーは約55億ドルと予想。両社にとって「厳しい」四半期になると指摘した。

 ただ、長期的にはゴールドマンの業績は改善するとの見方を示し「優れた企業文化や業務刷新能力」を理由に挙げた。ゴールドマンには、ディストレス債をはじめとする数々の魅力的な投資機会があるとした。

 同氏はゴールドマンについて、第4・四半期の1株損益が5.14ドルの赤字となると予想。従来予想は0.58ドルの赤字だった。

 Mスタンレーについては、1株当たり0.46ドルの赤字との見通しを示した。従来予想は0.28ドルの黒字だった。

 フォックスピット・ケルトンのデビット・トローン氏は、Mスタンレーが第4・四半期に28億ドルの評価損を計上するとの見通しを示した。従来予想は24億ドルだった。

 メリルリンチのガイ・モスコウスキー氏はMスタンレーの目標株価を25ドルから21ドルに引き下げ、投資判断は「バイ」で据え置いた。

 
 
 
 
 
 

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