米SEC、格付け機関監督でより厳格な規制導入へ
[ワシントン 3日 ロイター] 米証券取引委員会(SEC)は、格付け機関監督に向けたより厳格な規制の導入を決定した。今後は格付け機関に対して今以上の情報開示などを義務付ける。
新規制は全会一致で決定され、格付け機関が商品格付けの依頼において、金融機関や発行体から支払いを受けることに伴う利益相反などの問題解決を目指している。
格付け機関は、自身の格付け業務に対する格付けが禁止される。また、格付け決定に関わる者が手数料を交渉することも禁じられている。
さらに、住宅ローン担保証券(MBS)など複雑な金融商品の格付けに関して、その格付け決定の過程に関する情報開示が今まで以上に求められる。
各格付けの資産クラスの統計データを公開するとともに、格付け変更に関する年次報告書の提出も義務付けられている。
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