FRBが政策金利を0─0.25%へ引き下げ、一段の措置示唆
[ワシントン 16日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)は16日、連邦公開市場委員会(FOMC)でフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を0─0.25%に引き下げるとともに、リセッション(景気後退)への対応として利用可能な手段をすべて用いるとの姿勢を示した。
公定歩合は0.75%ポイント引き下げ0.25%とした。
FF金利の誘導目標は従来の1%から0.75─1.00%ポイント引き下げられ、FRBの金融政策は前例のない領域に入った。
FRBは声明で「持続可能な経済成長の回復を促進し、物価安定を維持するべく、利用可能な手段をすべて用いる見通し」とした。
FF金利は1954年7月以来の水準に低下。FRBは金利を「当面、異例の低水準」に据え置く公算が大きい、とした。
利下げに加え、FRBは低迷する住宅市場の支援に向け、すでに発表している政府機関債の大規模購入を拡大する用意があると指摘。長期国債買い入れの可能性やバランスシート活用に向けた方法も検討するとした。
バンク・オブ・ニューヨーク・メロン(ニューヨーク)のシニア通貨ストラテジスト、マイケル・ウルフォーク氏は「今回のFRBの対応は非常に異例で独創的で、米消費者や金融市場にとって最善の措置だろう」と語った。
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