追加景気刺激策、1月5日の与党協議では合意しない見通し=独財務相

2008年 12月 30日 02:29 JST
 

 [ベルリン 29日 ロイター] ドイツのシュタインブリュック財務相は、追加景気刺激策について、1月5日のメルケル首相と連立与党幹部の協議では合意に達しないとの見通しを示した。

 29日付独紙パッサウアー・ノイエ・プレッセがインタビュー記事を掲載した。

 財務相は「1月5日には何の決定も下されない」と述べた。

 政府のシュテーク報道官は29日の記者会見で、追加景気刺激策について1月中旬までに決定する公算が大きいと述べ、国内自動車業の支援が主要な議題になるとの見通しを示した。

 シュタインブリュック財務相は、景気対策の規模が250億ユーロ(350億ドル)になるとの報道について「(景気刺激策の)内容により規模が決まる。その逆はない」と述べた。政府筋は26日、追加景気刺激策の規模は250億ユーロになる公算が大きいとしていた。

 また、独ノイエ・プレッセ紙に対し財務相は、経済危機にもかかわらず明るい要素が見られると発言。ガソリン価格の下落とインフレ率の低下を受けて実質可処分所得が増加していると指摘し、ドイツ経済は危機に取り組むために十分な力がある、と述べた。

 
 
 
 
 
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