09年中国GDP伸び率は8─9%の見通し=国家情報センターのエコノミスト

2009年 01月 5日 11:05 JST
 

 [上海 5日 ロイター] 中国国家発展改革委員会(NDRC)傘下のシンクタンクである国家情報センターの首席エコノミスト、範剣平氏は、2009年の中国国内総生産(GDP)伸び率について、主として輸出の伸び鈍化により8─9%に減速する可能性が高いとの見方を示した。

 5日付の上海証券報が同氏とのインタビュー記事を掲載した。

 輸出セクターの不振により、08─09年2年間の雇用も合わせて2500万人程度失われるという。

 国家情報センターは昨年11月下旬、08年の中国GDP伸び率が9.3%となり、07年の11.9%から減速するとの見通しを示していた。

 範氏は「いったん下降基調が定着すると、経済成長の冷え込みは一定期間継続する」と指摘。「09年の中国経済は08年からさらに減速すると予想される。しかし、政府の国内消費拡大政策が輸出の伸び鈍化の悪影響を部分的に補うため、GDPが09年に8─9%で成長する見込みは依然非常に大きい」と述べた。

 同氏は特に農村地帯のインフラプロジェクト推進などを政府に提言している。

 
 
 
 
 
 
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