情報BOX:日本企業エクイティファイナンス、09年1─3月期は過去最低の3606億円

2009年 04月 1日 18:37 JST
 

 [東京 1日 ロイター] 日本企業のエクイティファイナンス(新株発行を伴う資金調達)は2009年1─3月期、36億8000万ドル(約3606億円)となり、調査開始以来、四半期ベースで過去最低となった。

 株式相場の低迷や景気の先行き不透明感を背景に、企業が株式関連の資金調達に慎重になった。高格付けの企業を中心に、日本企業の社債発行が過去最高(約3兆円)に迫ったのとは対照的となった。

 トムソン・ロイターによると、1─3月期は野村ホールディングス(8604.T: 株価, ニュース, レポート)による約3000億円の公募増資が全体の8割を占めた。株式の新規公開(IPO)の件数は7件と、四半期ベースで過去最低に落ち込んだ。7件のIPOのうち、3件はヘルスケアセクター企業で、マーケットの低迷の中でも、同セクターからは一定の資金需要があることを裏付けた。

(ロイターニュース 江本 恵美記者)

 
 
 
 
 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ