情報BOX:日本企業の社債発行、09年1─3月期は過去最高の2.9兆円

2009年 04月 1日 18:36 JST
 

 [東京 1日 ロイター] 日本企業の社債発行額(財投機関債を含む)は2009年1─3月期、2兆9767億円と四半期ベースで過去最高となった。

 前年同期比では54%の増加。銀行が貸し出しに慎重姿勢を取るなか、パナソニック(6752.T: 株価, ニュース, レポート)(4000億円)のようにメーカーが大型の社債発行に踏み切ったほか、三菱東京UFJ銀行(4500億円)など金融機関の起債も相次いだ。

 エクイテイファイナンス(新株発行を伴う資金調達)が四半期で過去最低(約3606億円)になったのとは対照的な結果となった。

 トムソン・ロイターによると、日本企業の社債発行で最も多かったセクターは金融で、発行額の36%を占めた。このほか、ハイテク企業の起債も総額で6390億円に上り、前年同期の8倍に膨らんだ。

 これら日本企業の起債のほか、海外企業が日本で発行した円建て債券(サムライ債)や証券化商品など、円建て債券の発行額は総額で5兆3578億円となり、同1.2%増加した。

 (ロイターニュース 江本 恵美記者)

 
 
 
 
 
 

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