英中銀が金利を0.5%に据え置き、量的緩和継続を表明

2009年 04月 9日 22:00 JST
 

 [ロンドン 9日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)は9日、政策金利を予想通り過去最低の0.5%に据え置き、750億ポンドの資産買い入れプログラムの継続を表明、同プログラムの完了までさらに2カ月かかるとの見通しを示した。

 金利据え置きは昨年9月以降7カ月ぶり。資産買い入れプログラムの継続とともに、決定に関する見直しを月次ベースで実施するとした。

 声明では「前回会合以降、総額260億ポンドをわずかに超える資産を購入した。計画の完了にはあと2カ月かかる」とした。

 今回の決定に対する市場の反応はこれまでのところ限定的。一部エコノミストは、量的緩和政策に関し、中銀はもっと詳細を公表できたはずだと指摘した。

 英商工会議所の首席エコノミスト、デービッド・ケーン氏は「深刻なリセッション(景気後退)のなか、量的緩和はこれまで十分に奏功していないと英財界は懸念している。クレジット市場の障害が政策でうまく取り除かれるためには、国債と社債の双方の利回りがもっと大幅に低下する必要があるだろう」と述べた。量的緩和の実施に際し、一段と透明な方策が求められるとの見方を示した。

 
 
 
 
 
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