来週は株高・ドル高の持続性を試す展開に
[東京 10日 ロイター] 来週の東京市場は、株高・ドル高の持続性を試す展開になりそうだ。マクロ指標に改善の兆しが出ていることや米金融安定化策への期待からリスク回避姿勢を緩和する動きが出ている。
もっとも急激に株高・ドル高が進展してきただけに、本格化する1─3月の米金融機関決算や米自動車大手再建計画の行方次第では、行き過ぎた楽観論を修正する動きも予想されている。
<マクロ関係>
●日銀支店長会議で地方景気悪化を確認へ
日銀が17日、支店長会議を開く。白川方明総裁は冒頭あいさつで、日本経済の現状と先行きについて、あらためて厳しい認識を示す見通し。各支店からの景気報告を取りまとめた「地域経済報告」(さくらリポート)では、前回1月と同様、地方景気が一段と悪化している姿が確認されそうだ。1月16日のさくらリポートでは、全9地域がそろって景気判断を下方修正した。
また、白川総裁が13日に秋田市に出張、地元経済界と意見交換する。意見交換はプレスクローズで行われ、記者会見も予定していない。
<マーケット関係>
●株式市場は静かな展開、米金融機関の決算見極めで手控え 続く...


