住友信託銀の09年3月期当期利益は予想比‐83%減、黒字確保

2009年 04月 17日 17:40 JST
 

 [東京 17日 ロイター] 住友信託銀行(8403.T: 株価, ニュース, レポート)は17日、2009年3月期業績見通しを下方修正し、当期利益を従来予想の300億円より83%低い50億円に引き下げると発表した。

 海外資産担保証券の減損処理や貸出債権に対する与信関係費用が増加したほか、株式の減損処理拡大が響く。

 銀行単体で海外資産担保証券の減損処理と企業向け貸出に関わる与信関係費用が拡大し、クレジットコストが予想より250億円上振れて1200億円に膨らむ。加えて、保有株式の減損処理約1100億円を計上する結果、株式等関係損益が450億円の赤字となる。

 時価のある海外資産担保証券の簿価は、昨年9月末比860億円減少の910億円となった。

 その他有価証券の評価損益は、昨年9月末の384億円の含み益から700億円の含み損に転落する。株式は同1739億円の含み益から250億円の含み損になる。

 09年3月末の連結自己資本比率は11%台後半、中核的自己資本(Tier1)比率は7%台となる見通し。

 (ロイター日本語ニュース 布施太郎)

 
 
 
 
 
 

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