三井物産が当期利益予想41%下方修正、期末無配に

2009年 04月 22日 16:43 JST
 

 [東京 22日 ロイター] 三井物産(8031.T: 株価, ニュース, レポート)は22日、2009年3月期の連結業績(米国会計基準)予想の下方修正を発表した。従来3100億円としていた当期利益見込みを1800億円に引き下げた。

 これに伴い1株当たり10円の予想だった期末配当を見送り、従来35円としていた年間配当は25円に減額する。

 不動産関連資産の評価損約180億円を含む非上場有価証券・のれん・固定資産などの評価損470億円、上場有価証券の評価損430億円をそれぞれ追加計上した。また、繰り延べ税金資産の回収可能性を考慮し引当金210億円程度を積み増しすることなどが影響する。売上高予想は16兆円から15兆5000億円に引き下げた。

 同社は配当政策として連結配当性向20%をめどとしており、1800億円の当期利益見通しだと年間配当額は約20円。すでに25円の中間配当を実施しており、期末配当を見送ることにした。

 
 
 
 
 
 

ロイターオンライン調査

写真

デフレ環境下で急速な円高が進み、「ドバイショック」も加わった。「日本株は売り材料ばかりで、八方ふさがりだ」との声も。  ブログ