中国工商銀行の第1四半期は増益、予想上回る

2009年 04月 27日 23:46 JST
 

 [香港 27日 ロイター] 時価総額で世界最大の銀行、中国工商銀行(ICBC)(1398.HK: 株価, 企業情報, レポート)が27日発表した第1・四半期(1―3月)決算は、6.2%の増益となった。

融資の拡大と手数料収入の増加が貢献した。

 利益は351億5000万元(51億5000万ドル)。前年同期は331億元(48億5000万ドル)だった。ICBCの時価総額はおそよ1930億ドル。

 UBSとマッコーリーのアナリスト予想平均は1%減益の316億元だった。

 資金利ザヤの低下を背景に純金利収入は12.9%減の577億元。ただ手数料収入は135億元と9.7%増加した。

 融資全体に占める不良債権(NPL)比率は1.97%と前年から0.32%ポイント低下。総資産額は12.5%増の11兆元(1兆6120億ドル)だった。

 ICBCによると保有する米サブプライムモーゲージ(信用度の低い借り手への住宅ローン)関連証券の総額面規模は18億ドルで全資産の0.11%としている。

 ICBC株は同日5.9%下落。アナリストからは、28日のロックアップ期間終了に伴い、投資家が保有株式すべてもしくは一部を売りに出す可能性が指摘されている。 

 
 
 
 
 
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