2年後の英経済、インフレ率は1.2%・成長率は2.5%に=中銀インフレ報告
[ロンドン 13日 ロイター] イングランド銀行(英中央銀行)は13日発表した四半期インフレ報告の中で、2年後のインフレ率は1.2%前後となり、引き続き目標の2%を大幅に下回る水準にとどまる、との見通しを示した。
それによると、英国のインフレ率は2009年第4・四半期初めに0.5%前後で底を打ち、2年後には1.2%前後まで上昇する見通し。
ただ、インフレ見通しには上下双方に振れる著しいリスクがあると指摘しており、市場金利の動向や1250億ポンドに上る資産買い入れプログラムに左右される、としている。
国内総生産(GDP)伸び率見通しについては、09年第2・四半期初めに年率マイナス4.5%前後で底をつけ、2010年第1・四半期からプラスに転じ、2年後には2.5%前後に達すると見込んでいる。
GDPに関する見通しは、2月に発表されたインフレ報告に比べ、回復に向かう時期がやや先延ばしされており、イングランド銀行がしばらく緩めの金融政策があることを示している。
イングランド銀行は「国内経済やインフレの見通しは、引き続き相反する力のバランスに左右される」と指摘した。
世界経済については、依然として深刻なリセッション(景気後退)が続いているほか、貿易も著しく落ち込んでいるが、国内外の双方で悪化ペースが鈍化する明るい兆しが現れ始めている」との認識を示した。
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