5月米ミシガン大消費者信頼感速報値は上昇、予想上回る
[ニューヨーク 15日 ロイター] ロイター/ミシガン大学の調査した5月の米消費者調査・速報値は67.9と4月の65.1から上昇した。前年9月のリーマン・ブラザーズ破たん以降で最高水準となり、景気後退が最終局面に入っている可能性を示した。
ロイター調査によるエコノミスト予想は67.0。
消費者期待指数も69.0と4月の63.1から上昇し、2007年10月以来の高水準となった。
調査結果とともに発表された声明では「経済の収縮が最終局面にあるとの見方が消費者の間で一段と強まったことで消費者信頼感指数が上昇した。ただ逆説的だが、個人の財務状況が今後も低迷し、予見される将来において消費を抑えるとの見通しも高まった」との見方を示した。
回答者の大半が、所得減少、労働時間の短縮、失業などの理由により個人の財務状況が悪化したとするなど、信頼感は全体的に依然として脆弱(ぜいじゃく)な内容となった。
景気現況指数は66.2と、4月の68.3から低下した。
サントラスト・プライベート・ウェルス・マネジメントの債券ストラテジスト、アンドリュー・リッチマン氏は「まだ景気後退期にある。ただ、これから回復が始まる段階に入っている可能性がある」と話した。
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