TALF融資への需要、高まる公算=米FRB議長

2009年 05月 16日 05:20 JST
 

 [ワシントン 15日 ロイター] 米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は、ターム物資産担保証券貸出制度(TALF)への投資家の需要が今後高まる公算が大きいとの認識を示した。キース・エリソン米下院議員(ミネソタ州、民主党)に宛てた書簡で明らかになった。

 12日付の書簡で議長は「6月のTALF融資への需要が(5月の水準である109億ドルよりも)強いことを初期の兆候が示している」と述べた。

 3―4月の融資額はやや予想を下回ったことを認め、資産担保証券(ABS)の発行機関が政府プログラムへの参加に消極的で、投資家とプライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)が、取引をめぐり満足な合意に達することが難しかったと説明した。

 ただ、投資家はTALFに投資妙味を感じているとの認識を示し、ABS市場の取引活動は全般的に上向いたと述べた。

 「ABS市場の状況はある程度改善した。TALFの導入が一因となった可能性が高い」と話した。

 
 
 
 
 
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