第1四半期の英GDP伸び率改定値は前期比‐1.9%
[ロンドン 22日 ロイター] 英国立統計局が発表した第1・四半期の実質国内総生産(GDP)伸び率改定値は、季節調整済みで前期比マイナス1.9%となり、1979年第3・四半期以来の大幅な減少幅となった。個人支出の大幅な落ち込みが全体を押し下げた。
前年比ではマイナス4.1%となり、1980年第4・四半期以来の大幅なマイナス成長となった。
速報値は前期比マイナス1.9%、前年比マイナス4.1%。市場予想も前期比マイナス1.9%、前年比マイナス4.1%だった。
個人支出は1.2%減と1980年第4・四半期来の大幅な減少幅となった。支出では政府支出のみが増加した。
バンク・オブ・スコットランドのエコノミスト、マーク・ミラー氏は「個人消費が大幅に落ち込んだ。今後最も注目する点は、家計や企業がいかにバランスシートを調整するかだ」との見方を示した。
在庫は最大の減少を記録し、GDP全体を0.6%ポイント押し下げた。
インベステックのエコノミスト、フィリップ・ショー氏は「ここから先、ゆっくりとしたペースで在庫調整が進み、今後数四半期の生産を支援するだろう。GDPが年内、恐らく第3・四半期に上向くことを引き続き望んでいる」と語った。
給与は1.1%減と過去最大の減少幅を記録した。市場はGDPの数字に反応薄だった。
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