5月末私募投信残高は前月比+3.8%、4カ月連続増
[東京 11日 ロイター] 投資信託協会によると、5月末の私募投信純資産残高は前月比3.8%増の27兆0751億円となった。増加は4カ月連続。
残高の内訳は、株式投信が前月比3.8%増の27兆0751億円、公社債投信が同2.3%増の6018億円。
私募投信は、1998年末の投資信託法改正を受けて国内で設定が解禁された商品。スタート当初の99年末の残高は1兆5440億円で、2003年末に初めて10兆円を突破。その後も拡大を続け、06年後半に30兆円の大台に乗せ、07年10月末には過去最高の37兆1198億円を記録した。ただ、世界的な金融不安の影響で08年は残高拡大にブレーキがかかった。
私募投信は、少数の投資家に限定して資金を集めて運用するもので、少人数私募やプロ私募(適格機関投資家対象)がある。機関投資家をはじめ少数の投資家の運用ニーズに合致した商品設計が可能なため、運用難に苦しむ中小の金融機関が活用しているほか、変額年金保険やファンド・オブ・ファンズなどの投資先としても使われている。
(ロイター日本語ニュース 大林優香記者)
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