金融監督の改善が必要=ECB専務理事

2009年 06月 15日 18:45 JST
 

 [フランクフルト 15日 ロイター] 欧州中央銀行(ECB)のトゥンペルグゲレル専務理事は15日、今の機会を逃さず、金融監督の改善を図るべきだとの認識を示した。

 ローマで行う講演の予定原稿で述べた。原稿はECBのウェブサイトに掲載された。

 専務理事は、市場インフラの危機管理体制の改善や、クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)の集中決済など一連の改革が必要だと指摘。

 「金融市場、実体経済とも困難な状況が終わったとはいえない状況で、確かに簡単なことではない」としたうえで、「これまでの危機を踏まえ、新ルールの導入、監督・監視の改善など、適切な結論を引き出して、金融アーキテクチャーの将来設計を開始する必要がある。いつまでもチャンスがあるわけではない。今の機会を逃さず、実行に移す必要がある」と述べた。

 
 
 
 
 
 

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