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東芝が福島原発汚染水処理で新設備、セシウム以外の放射性物質除去

2012年 07月 24日 21:41 JST
 
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〔横浜 24日 ロイター〕 東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)は24日、東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)福島第1原子力発電所事故の汚染水から62種類の放射性物質を除去できるシステム「アルプス」の主要装置を報道陣に公開した。水処理を手がける米エナジー・ソリューション社の基本設計をもとに、東芝が福島原発での汚染水に対応したシステムを製造した。東電は9月中に現地で試運転を始める。

福島第1原発ではすでに東芝製の汚染水処理設備「サリー」が稼働しているが、除去できるのはセシウムだけで、その他の放射性物質の除去が課題となっていた。

「アルプス」はストロンチウム、コバルトなど62種類を樹脂や活性炭などを使って取り除く。ストロンチウムの濃度は約1000万分の1に低減でき、対象の全核種を海洋への放出限度以下に減らせるという。1日当たり最大500トン浄化できるため、敷地内に約20万トンある汚染水が約400日で処理できる計算となる。

 
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