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カナダ首相、アジア歴訪中に加企業買収指針は発表しない見込み
2012年11月2日 / 05:02 / 5年前

カナダ首相、アジア歴訪中に加企業買収指針は発表しない見込み

[オタワ 1日 ロイター] カナダのハーパー首相は11月3日─11日のアジア歴訪で、外国企業からの投資を促すため同国が開かれた国であることを強調する見通しだが、カナダ企業買収に関するガイドライン(指針)は発表しない公算だ。マクドゥガル報道官が首相のインド・フィリピン・香港訪問を前に記者団に語った。

報道官は「カナダは実際に開かれた国であるため、世界でそれを強調しても問題があるとは考えていない」と述べた。また、カナダ政府は外国からの投資を圧倒的に支持しており、カナダ投資法に基づいて却下された案件は一部にすぎないとの見方を示した。

カナダ投資法は一定規模を超える外国企業によるカナダ企業の買収案件の認可について、カナダにとって「差し引きして国益(net benefit)」になるかどうで産業相が判断するとしているが、基準は曖昧だ。

また、カナダ政府がマレーシアの国営石油会社ペトロナスによるプログレス・エナジー・リソーシズ(PRQ.TO)買収を拒否する姿勢を示していることや、中国国営の中国海洋石油(CNOOC)(0883.HK)によるエネルギー企業ネクセンNXY.TO買収の判断が遅れていることで、投資環境がますます不透明になっている。

カナダ政府は、CNOOCによるネクセン買収についての判断の発表する前後に新たなガイドラインを明らかにするとし、ハーパー首相は「かなり近いうち」に決定すると述べていた。

ガイドラインがアジア歴訪中に公表されるかとの質問に同報道官は「外国投資に関して多く言及することは想定していない」と述べた。

事情に詳しい複数の関係筋は31日、ロイターに対し、カナダ政府はガイドライン策定にさらなる時間を必要としていると語っていた。

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