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上海短期金融市場=人民元金利低下、流動性支援継続の観測で
2017年2月10日 / 07:21 / 7ヶ月前

上海短期金融市場=人民元金利低下、流動性支援継続の観測で

[上海 10日 ロイター] - 6─10日の上海短期金融市場では、人民元金利は低下した。中国人民銀行(中央銀行)が、今後数週間で予想される流動性逼迫(ひっぱく)の影響を和らげるため、過去に実施した流動性支援をロールオーバー(借り換え)により継続させるとの観測が背景。

流動性の指標とされる7日物レポ金利(加重平均)は、10日朝の段階で前週末引け比0.18%低下の2.3728%。

人民銀は春節(旧正月)明けの前週末3日、予想外に定例オペ(公開市場操作)のリバースレポ金利を0.10%引き上げた。それ以降6営業日連続で、同オペ実施を見送っている。

ロイターの統計によると、供給された資金が満期を迎える一方、オペが停止されていることで、今週に流動性は6250億元純減する。

市場では、短期金融市場の流動性は依然として潤沢とみられているが、今後数週間ではさらに巨額の資金が引き揚げられる見通しだ。

定例オペで供給された資金の残高は、今週末時点で1兆0050億元。うち9000億元が来週に満期を迎える。

さらに、人民銀が1月半ば、大手銀行の資金繰り支援のために新設した「臨時流動性ファシリティー(TLF)」で供給した資金も、来週に満期が来る。一部市場関係者によると、TLFで供給された流動性は6000億元に上る。この部分について、人民銀が借り換えの措置を行うとの観測が出ているという。

CITICセキュリティーズは「TLFの満期が集中しており、流動性減少のペースは加速している。短期金融市場への圧力は1年前より大きく、TLFの借り換えの可能性が出て来た」と指摘した。

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