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第1四半期の中国GDPは前年比+6.9%、予想上回る 鉱工業堅調
2017年4月17日 / 03:31 / 5ヶ月前

第1四半期の中国GDPは前年比+6.9%、予想上回る 鉱工業堅調

 4月17日、中国国家統計局が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は、前年同期比6.9%増と予想をわずかに上回った。政府のインフラ投資や住宅投資が成長をけん引し、2015年第3・四半期以来の高い伸びとなった。写真は北京で昨年2月撮影(2017年 ロイター/Kim Kyung-Hoon)

[北京 17日 ロイター] - 中国国家統計局が発表した第1・四半期の国内総生産(GDP)は、前年同期比6.9%増と予想をわずかに上回った。政府のインフラ投資や住宅投資が成長をけん引し、2015年第3・四半期以来の高い伸びとなった。

ロイターがまとめたエコノミスト予想は昨年第4・四半期と同水準の6.8%増だった。

政府は2017年通年の成長率として、6.5%前後を目指している。中国の経済指標はこれまでのところ概ね堅調だが、アナリストの多くは、景気刺激策の効果が薄れるにつれて経済は失速すると見ている。

第1・四半期の中国のGDPは、前期比では1.3%増。昨年第4・四半期の1.7%増から鈍化した。市場予想は1.6%増だった。

同時に発表された3月の中国の鉱工業生産は前年同月比7.6%増となり、予想および1─2月実績である6.3%増を上回った。前年比の伸び率は7.9%増だった2014年12月以来の高水準だった。

1─3月期の固定資産投資は前年同期比で9.2%増加した。予想の8.8%増を上回った。1─2月期には8.9%増となっていた。

3月の小売売上高は前年比で10.9%増。予想は9.6%増。

また、1─3月の民間投資伸び率は7.7%で、1─2月の6.7%から加速した。民間投資は中国の投資全体の60%前後を占める。

<「オールドエコノミー」への依存なお>

GDPのほか各種指標も総じて力強い内容となり、世界の金融市場の不安沈静化につながる可能性がある。その半面、中国政府がなお、景気刺激策や「オールドエコノミー」に依存している実態が鮮明となり、債務の急増に伴うリスクに十分対応していないことが示唆された。

「オールドエコノミー」を象徴する中国の粗鋼生産は、3月は前年同月比で1.8%増の7200万トンに達し、過去最高を更新した。

一方、第1・四半期の中国のGDP伸び率への最終消費の寄与が、77.2%となるなど、消費の持ち直し傾向も明らかになった。

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