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マクロ経済政策で国際協調強化を、中国経済の基盤変わらず=首相
2016年7月22日 / 04:11 / 1年前

マクロ経済政策で国際協調強化を、中国経済の基盤変わらず=首相

 7月22日、中国の李克強首相は、マクロ経済政策で国際的な調整を強化すべきとの考えを明らかにした。写真は同首相。13日北京での代表撮影(2016年/ロイター)

[北京 22日 ロイター] - 中国の李克強首相は22日、各国はマクロ経済政策で国際的な調整を強化すべきとの考えを明らかにした。国際通貨基金(IMF)や世界銀行などの首脳との会談後に述べた。

李首相は会見で、中国経済は強い下振れ圧力に直面しているにもかかわらず、その健全なファンダメンタルズに変化はなく、妥当な範囲内にとどまっていると指摘。

中国政府の債務比率は高くないと述べる一方、政府は「影の銀行(シャドーバンキング)」への規制を強化し、地方政府の財政運営を注視するとした。

また、中国が対ドルでの人民元安を維持する積極的な政策支援を通じて輸出を促進しているとの懸念については「英国の欧州連合(EU)離脱決定を受けた金融市場の変動を踏まえ、中国は市場原理に基づく為替相場への改革を前進させる」と表明。「われわれは為替相場を均衡のとれた水準に基本的に安定させる。貿易や通貨における戦争には参加しない」と語った。

首相はまた、過剰設備削減圧力は国外からでなく、国内から来ていると発言。中国の鉄鋼輸出は非常に限定的だとし、粗鋼の輸出を促してはいないと述べた。

中国の成都では今週末に20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が予定されている。

米国のルー財務長官は21日、成都への出発前に記者団に対し、G20が2008─09年の経済危機の際に打ち出したような国際協調による大規模な刺激策は現時点では必要ないと語った。

長官は、英国のEU離脱決定により世界経済の減速が見込まれる中、G20各国はそれぞれの事情を踏まえて、適切な成長支援策を講じる必要があるとし、それには財政・金融面の措置や、効率性の向上に向けた構造改革などが含まれると指摘した。

*内容を追加します。

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