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中国4月の新規人民元建て融資予想上回る、社会融資総量は減少
2017年5月12日 / 09:03 / 4ヶ月前

中国4月の新規人民元建て融資予想上回る、社会融資総量は減少

[北京 12日 ロイター] - 中国人民銀行の発表によると、4月の新規人民元建て融資は1兆1000億元で、アナリスト予想の7140億元を上回った。前月は1兆0200億元だった。

一方で、家計向け融資は減少。当局は債務リスクに対処しつつ、経済を減速させないよう微妙な舵取りを迫られていることがうかがえる。

キャピタル・エコノミクスの中国エコノミスト、ジュリアン・エバンスプリチャード氏は、政策引き締めに対応して融資は比較的伸びたと指摘。「融資の伸びに増して起債が減少しており、昨年夏からの信用の伸び鈍化は4月も続いている。これが今後数四半期の弱い経済成長につながるが、鈍化は段階的になるようだ」と述べた。

ANZの中国エコノミストらはノートで「4月の信用の伸びは、規制強化をにらんだ前倒し需要だった可能性があり、今後数カ月は下振れリスクがある」と指摘する。

人民銀はシャドーバンキングセクターの信用の伸びに目を光らせるほか、銀行監督当局はリスクの高い与信慣行への締め付けを強化するなど、当局は足元で、過度な信用が景気回復を阻害しないよう腐心している。

4月末の社会融資総量残高は164兆2000億元(23兆8000億ドル)となり、前年同期から12.8%増加した。

4月末の外貨建て預金残高は7775億ドル、前月末は7722億ドルだった。

4月の社会融資総量は1兆3900億元、3月は2兆1200億元だった。

家計向け融資は3月の7977億元から5710億元に減少。新規融資全体に占める割合は78%から52%に低下した。

家計融資は住宅ローンが大半で、融資減少の背景には、中国都市部で広がる当局の不動産抑制策があるとみられている。

*内容を追加して再送します。

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