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中国全国の新築住宅価格、5月は前月比0.7%上昇
2017年6月19日 / 02:35 / 4ヶ月前

中国全国の新築住宅価格、5月は前月比0.7%上昇

 6月19日、5月の中国主要70都市の新築住宅価格は、平均で前月比0.7%上昇した。深セン市で昨年3月撮影(2017年 ロイター/Bobby Yip)

[北京 19日 ロイター] - 5月の中国主要70都市の新築住宅価格は、平均で前月比0.7%上昇した。上昇率は4月の0.7%と変わらずだった。中国国家統計局が発表したデータに基づきロイターが算出した。

不動産市場の過熱抑制に向けた当局の規制の強化にもかかわらず、需要は引き続き旺盛なことが示された。

不動産市場は成長の主要なけん引役であり、価格の上昇継続は、景気を冷え込ませることなく市場の過熱を抑えるという当局の難しい課題を浮き彫りにしている。

全国の新築住宅価格は前年比では10.4%上昇し、4月の10.7%から伸びがやや鈍化した。

政策担当者らは、秋に最高指導部が大幅に入れ替わる5年に一度の中国共産党大会を控え、市場の過熱抑制を優先課題に挙げている。

国家統計局は過熱が著しい15都市(主として省都)の価格上昇率について、都市ベースの規制措置が引き続き奏功し、前月比では依然として「基本的に安定している」と指摘した。

北京市や上海市など大都市の新築住宅価格は前月比変わらず、深セン市は同0.6%低下した。

中国人民銀行(中央銀行)が先週14日発表した5月の新規人民元建て融資は、住宅融資の拡大を背景に1兆1100億元(1634億ドル)となり、予想(9000億元)を上回った。

住宅ローンが大部分を占める家計融資は6106億元で、4月の5710億元から増加した。

過熱した市場への参加を禁じられた投資家らは内陸に目を転じており、相対的に規制の緩い地方都市や中小都市で価格が上昇し、5月には販売件数も予想外に増加した。

不動産サービスのCBRE中国の調査責任者、Sam Xie氏は、中小都市の住宅販売額が今年これまでに前年同期比30%増加したと述べた。

ただエコノミストらは、3月半ば以降に導入された新たな引き締め措置の効果が表れ始めているとも指摘した。

14日に発表された1─5月の不動産投資は前年比8.8%増となり、伸び率は1―4月の9.3%から鈍化した。鈍化は3カ月ぶりだった。

ロイターの算出によると、5月単月の新築着工は5.2%増で、増加率は4月の10.1%からほぼ半減した。

*内容を追加します。

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