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中国の対外直接投資、3月は前年比30.1%減 資本流出規制受け
2017年4月18日 / 07:28 / 5ヶ月前

中国の対外直接投資、3月は前年比30.1%減 資本流出規制受け

[北京 18日 ロイター] - 中国商務省が発表した3月の金融を除く対外直接投資は、前年比30.1%減の71億1000万ドルだった。

人民元相場の下押しや外貨準備の一段の減少につながる資本流出を中国当局が規制していることが減少の背景にある。

1─3月の金融を除く対外直接投資は前年同期比48.8%減の205億4000万ドルだった。このうち中国の「一帯一路」構想に関わる外国への投資は29億5000万ドルで、全体の14.4%に上った。

商務省によると、3月の対外直接投資は製造業、企業向けサービス、ソフトウエアおよびIT(情報技術)サービスへの投資が中心だった。製造業は24.7%を占めた。対外不動産投資に関するデータは発表されなかった。

関係者によると、人民元を外貨に換える正式な許可が下りないため中国企業は投資案件をまとめることが困難になっている。

トムソン・ロイターが集計したデータによると、第1・四半期のアジア太平洋地域(日本を除く)の企業が絡む合併・買収(M&A)総額は、前年同期比39%減の1760億ドルだった。約3年ぶりの低水準で、海外企業を標的とした中国企業のM&Aが大幅に減った。

元が約8年ぶりの水準に下落したことを受けて中国当局は昨年末、海外への資金移動を厳格化した。資本規制やドル高の一服により、元は今年これまで安定的に推移している。

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