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中国全人代出席者、周永康氏問題について発言控える
2014年3月5日 / 09:58 / 4年前

中国全人代出席者、周永康氏問題について発言控える

[北京 5日 ロイター] - 5日に開幕した中国の国会に当たる全国人民代表大会(全人代)に出席した代表らは、汚職の疑いで調査を受けているとされる中国共産党の最高指導部元メンバー、周永康氏について語ることを避けた。

前共産党政治局常務委員の周永康氏(71)については、取り調べを受けているといううわさが何カ月にもわたり流れていたにもかかわらず、共産党からは何の発表もない。

複数の関係筋はロイターに対し、周氏が事実上、軟禁状態にあると明らかにしていた。

周氏の扱いは、一致団結のイメージを打ち出したい共産党にとっては敏感にならざるを得ない問題であると同時に、汚職取り締まりをどこまで強化するかの試金石ともなるとみられる。

吉林省からの全人代代表、Wang Jiaqi氏はロイターに対し、この件について短くコメントした。

同氏は、「周永康は国のリーダーで、過ちを犯したのならば調査する必要がある。法を犯したのならば、法制度でそれを律する必要がある」とし、「われわれは法を尊重し、事実を把握しなくてはならない」と付け加えた。

李克強首相は全人代の開幕にあたり、政府活動報告の中で汚職行為を取り締まる方針を改めて示し、「容赦なく」罰すると警告した。

全人代代表のほとんどは周永康氏について発言を控え、同氏が調査を受けているとする報道でさえ聞いたことがないと述べる者もいた。

周氏は10月以降公の場に姿を現しておらず、この日の全人代にも出席は見込まれていなかった。

党機関紙・人民日報系の環球時報は今週、公式メディアとしては異例に周永康氏に関する疑惑を取り上げ、汚職容疑で捜査を受けている実業家の周濱氏が「周永康氏の長男」であると報道、「周氏に対する調査は終わっていないようだ」と伝えた。

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