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中国が証監会トップを更迭、後任は農業銀会長 信頼回復が狙いか
2016年2月21日 / 22:16 / 2年前

中国が証監会トップを更迭、後任は農業銀会長 信頼回復が狙いか

 2月20日、中国政府は中国証券監督管理委員会(証監会、CSRC)のトップである肖鋼主席(写真)を更迭し、後任に中国農業銀行の現会長で、中国人民銀行(中央銀行)の副総裁を務めた劉士余氏を就任させることが分かった。香港で1月撮影(2016年 ロイター/Bobby Yip)

[上海 20日 ロイター] - 中国政府は中国証券監督管理委員会(証監会、CSRC)のトップである肖鋼主席を更迭し、後任に中国農業銀行(1288.HK)(601288.SS)の現会長で、中国人民銀行(中央銀行)の副総裁を務めた劉士余氏を就任させることが分かった。中国経済の信頼回復に向けた動きとみられる。

新華社が20日伝えた。複数の高官が証監会トップの交代を認めている。

肖鋼氏は2013年に証監会主席に就任。昨年夏にわずか数カ月で上海と深センの株価が最大40%急落した事態を受け、同氏と証監会は批判にさらされていた。

中国のヘッジファンド、Huyang Investmentのファンドマネジャー、Zhang Kaihua氏は「最近の株式市場の混乱を受けた肖主席の辞任は驚きではない。中国の個人投資家の大半は市場の混乱で損をする見通しなので、証監会トップは国民の批判を受けやすい立場にある」と指摘した。

ロイターは証監会と農業銀行からのコメントを得られていない。

ロイターは1月、肖主席が辞任を申し出たと報道。証監会は当初、報道内容を否定していた。

肖主席は株価が一定の値幅を超えた場合に取引を停止させる「サーキットブレーカー」の導入を主導したが、株価急落を悪化させたとの批判を受け、同制度はわずか4日で停止に追い込まれた経緯がある。

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