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中国外貨準備が昨年11月以来初の増加、3月末時点で3.21兆ドル
2016年4月8日 / 01:02 / 1年前

中国外貨準備が昨年11月以来初の増加、3月末時点で3.21兆ドル

 4月7日、中国の3月末時点の外貨準備高は3兆2100億ドルと、昨年11月以降初めて増加に転じた。写真はドルと人民元の紙幣。北京で1月撮影(2016年 ロイター/Jason Lee)

[北京/上海 7日 ロイター] - 中国人民銀行(中央銀行)が7日発表した3月末時点の外貨準備高は3兆2100億ドルと、2月末時点の3兆2000億ドルから増加した。昨年11月以降初めて増加に転じ、市場予想の3兆1800億ドルを上回った。

米利上げ観測が後退する中、人民元への圧力が緩和していることが示された。それでも、外貨準備は過去最高を記録した2014年6月の3兆9900億ドルは依然大きく下回っている。

3月の外貨準備増加について、アナリストは、ユーロや円が対ドルで上昇したことが影響したと指摘する。

最近のデータでは、中国からの資金流出ペースが鈍化し、元相場支援に向けた人民銀の介入が減ったことが示されている。

前月発表されたデータによると、人民銀は2月に2280億元(352億ドル)相当の外貨売り越しとなり、売り越し額は1月の6445億元から大幅に減少した。

ただ、アナリストは供給過剰の問題や内需の弱さを背景に、人民元相場安定に向けた当局の取り組みはなお困難に直面するとみている。

コメルツ銀行(シンガポール)の新興国市場シニアエコノミスト、Zhou Hao氏は「今後については、人民元への圧力が幾分和らぐ一方、資本流出は予見可能な将来にわたり続くとみられる」とし、「その間、人民銀行は外国為替市場、特にスワップ市場で積極的な対応を続けるだろう」と述べた。

3月末時点の金準備は5779万オンスで、2月末の5750万オンスから増加した。ドルベースでは715億ドルで、2月末時点の710億1000万ドルから増加した。

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