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中国、輸出促進に向けた通貨安政策はとらず=外務次官
2017年3月31日 / 01:52 / 6ヶ月前

中国、輸出促進に向けた通貨安政策はとらず=外務次官

 3月31日、中国の鄭沢光・外務次官は、中国は輸出促進に向けた通貨安政策はとらないとしたほか、対米貿易黒字を目指してはいないと強調した。写真は2015年9月山東省の港湾で撮影(2017年/ロイター)

[北京 31日 ロイター] - 中国の鄭沢光・外務次官は31日、中国は輸出促進に向けた通貨安政策はとらないとしたほか、対米貿易黒字を目指してはいないと強調した。

外務次官は記者会見で、米国は中国向け輸出の増加に関する対策を強化すべきとしながらも、よりバランスのとれた貿易関係の構築に向けて前向きに取り組んでいくと述べた。

習近平国家主席は4月6─7日、トランプ米大統領とフロリダ州にある大統領の別荘「マー・ア・ラゴ」で会談する。両者の会談はトランプ氏の米大統領就任後初めて。

鄭次官は、米中間に貿易不均衡が存在することを承知しているとしながら、両国の経済構造の違いが主な要因であり、サービス分野では中国は対米赤字を抱えていると指摘。

「中国は意図的に貿易黒字を追求しない。輸出促進のために通貨安政策をとる考えもない」と述べた。

また、中国の経済改革が進むにしたがい国内消費が拡大し、米国を含む海外の製品やサービスに対する需要も高まるとし、「こうした動きも米中間の貿易不均衡の是正につながる」との見方を示した。

次官はさらに、中国が対米投資を拡大し、雇用機会を創出していることに言及し、米国に対し、民生技術の対中輸出規制の廃止や、中国による対米投資の環境改善を求めた。

その上で「中国は米国からの輸入を拡大することができるが、米国も対中輸出を促進する措置を講じるべきだ」とし、「両者が考え方を広げ、前向きな措置をとれば、貿易・ビジネス面で相互に有益なウィンウィンの結果を得ることが可能だ」と述べた。

*内容を追加しました。

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