米国株式はダウとS&Pが小反落、ナスダック続伸

2009年 07月 29日 07:17 JST
 
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 [ニューヨーク 28日 ロイター] 米株式市場はダウとS&Pが小反落。消費者信頼感指数が予想以上に低下したものの、投資家は好調な決算に焦点を当てたことから、下げ幅を縮小する展開となった。 

 前日のアムジェン(AMGN.O: 株価, 企業情報, レポート)の決算を好感しバイオテクノロジー株などヘルスケアセクターが上昇し、相場を下支えた。ナダックは続伸した。

 ダウ工業株30種は11.79ドル(0.13%)安の9096.72ドル。

 ナスダック総合指数は7.62ポイント(0.39%)高の1975.51。

 S&P総合500種は2.56ポイント(0.26%)安の979.62。

 コベントリー・ヘルスケア(CVH.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算が市場予想を上回ったこともヘルスケアセクターの上昇につながった。

 米大手民間調査機関のコンファレンス・ボード(CB)が発表した7月の消費者信頼感指数は46.6と前月の49.3から低下し、市場予想の49.0を下回った。労働市場の厳しい状況が消費者心理を引き続き圧迫するなか、2カ月連続の低下となった。

 好調な企業決算が最近の株式市場の支援材料となっている。

 エグゼキューションの米株トレーディング部門責任者、ティム・スモールズ氏は「2週間で11%上昇している」と指摘。市場はテクニカル的には買われ過ぎており、一服する理由を求めていたことから、小幅下落はまずまずのパフォーマンスだと述べた。

 同氏はまた、米株市場が午後に下げ幅を縮小したことについて、2年債入札がさえない結果となり、米国債市場から株式市場に資金がシフトしたことに関連しているとの見方を示した。

 アムジェンは2.7%上昇。ダウ・バイオテクノロジー株指数は1.8%高となった。

 コベントリー・ヘルスケアは12.7%急伸。

 医療保険のエトナ(AET.N: 株価, 企業情報, レポート)も12.6%上伸。同社が最近引き下げた2009年の業績予想について、少なくとも3社の証券会社が達成可能との見方を示したことが好感された。

エトナとコベントリーの上昇を受け、ヘルスケア関連株指数は6.5%高となった。

 一方、エネルギー株は原油価格の下落を受けて売られた。

 S&Pエネルギー株指数は1.5%安。エクソンモービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)は1.2%安。

 
 
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