米ヘッジファンド、ウォール街の銀行から市場情報を取得=報道
[ボストン 28日 ロイター] 英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙が匿名の関係筋の話として報じたところによると、創業者がインサイダー取引で起訴された米ヘッジファンドのガリオン・グループは、昨年ウォール街の銀行に2億5000万ドルを支払い、その見返りに他の投資家が得ていない市場の情報を受け取っていたという。
FTは、ガリオンが、大口売買の注文など市場の動向について銀行から手掛かりを得ようとしたことが明らかになったと報じた。
ヘッジファンドは、取引決済や融資の手配などのため、定期的にウォール街の銀行を利用しているが、ほとんどの銀行は顧客の取引注文について他の顧客に詳細を明かすことを従業員に禁止している。
しかしFTによると、ガリオンは、定期的に市場の動向に関する情報を受け取り、取引銀行の幹部に他の投資家が持っていない情報を提供するよう強く求めたという。
ガリオンには、モルガン・スタンレー(MS.N: 株価, 企業情報, レポート)、ゴールドマン・サックス(GS.N: 株価, 企業情報, レポート)などのウォール街の銀行がヘッジファンドサービス業務を提供していた。
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