米ヤフー、2012年までに営業利益率を3倍に引き上げへ

2009年 10月 29日 14:38 JST
 
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 [サンフランシスコ 28日 ロイター] 米ネット検索大手ヤフー(YHOO.O: 株価, 企業情報, レポート)は28日、アナリスト向けプレゼンテーションで、向こう3年で営業利益率を3倍に引き上げる方針を明らかにした。成長を再び加速させ、投資家の信頼感回復を狙う。

 その中でヤフー幹部は、過去に同社をむしばんできたさまざまな欠点を克服したと表明。大規模なオンライン読者層と、広告主との連携が復活に向けたカギとの見解を示した。

 ヤフーが1日がかりでアナリストに報告会を開催するのは06年5月以来。 各部門トップによる発表が相次ぐ中、ティム・モース最高財務責任者(CFO)は、2012年までに営業利益率15─20%を達成するとの見通しを示した。

 ヤフー幹部は新たな利益率目標は今後数年間に売上高の伸びを加速させることで達成できるとしているが、具体的な売上高伸び率に関しては明らかにしなかった。

 同社が20日発表した第3・四半期決算は、売上高が前年同期比12%減、前四半期比ほぼ横ばいとなる15億7500万ドルで、営業利益率は約6%だった。

 バーツ最高経営責任者(CEO)は、営業利益率6%は失望的な水準だとしして、「今日は(ヤフーへの)尊敬の念を取り戻すための旅の出発点」と述べた。

 またヤフーは米証券取引委員会(SEC)に28日に提出した書類の中で、7月に発表した米マイクロソフトとの検索・広告事業における10年間の提携合意に関して、最終的な取りまとめの期限を延期したことを明らかにした。従来の期限は10月27日までとされていた。新たな期限に関しては明らかにしていない。

 
 

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