NY株主要指数が大幅反落、景気回復めぐる懸念広がる

2009年 10月 31日 08:32 JST
 
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 [ニューヨーク 30日 ロイター] 米株式市場は急反落し、ダウの下げ幅は7月以来の大きさとなった。景気回復の勢いは、過去7カ月間の株高を維持するには不十分との見方が広がった。また、シティグループの財務状況をめぐる懸念を背景に金融株が売られた。

 多くのミューチュアルファンドが年度末を迎える中、株式市場はほぼ全面安の展開となった。

 株式投資家の不安心理の度合いを示すシカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー・インデックス(VIX指数)は24%急上昇し、2008年10月以来の上昇率となった。

 ダウ工業株30種は249.85ドル(2.51%)安の9712.73ドル。

 ナスダック総合指数は52.44ポイント(2.50%)安の2045.11。

 S&P総合500種は29.92ポイント(2.81%)安の1036.19。

 月間ベースでは、ナスダックとS&Pは8カ月ぶりの下落となった。週間ではダウが2.6%、ナスダックが5.1%、S&Pが4%それぞれ下落した。

  シティ(C.N: 株価, 企業情報, レポート)は5.1%安。会計の専門家ロバート・ウィレンズ氏は、第4・四半期にシティが繰り延べ税金資産をめぐり100億ドルの損失を計上する可能性が高いとの見方を示した。

 KBW銀行株指数は5%、S&P金融株指数は4.8%下落した。

 ダウは構成銘柄がすべて下落。JPモルガン(JPM.N: 株価, 企業情報, レポート)は5.8%安、エクソン・モービル (XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)は3.1%安と下げが目立った。

 ハイテクではアップル(AAPL.O: 株価, 企業情報, レポート)が4%安となったほか、グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)も2.7%下落した。

                   (カッコ内は前営業日比)

ダウ工業株30種(ドル)

     終値         9712.73(‐249.85)

   前営業日終値    9962.58(+199.89)

ナスダック総合

     終値         2045.11(‐52.44)

   前営業日終値    2097.55(+37.94)

S&P総合500種

     終値         1036.19(‐29.92)

   前営業日終値    1066.11(+23.48)

 
 
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