NTTの4─9月期営業利益は13.2%減、ドコモの減益響く

2009年 11月 9日 17:09 JST
 
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 [東京 9日 ロイター] NTT(9432.T: 株価, ニュース, レポート)が9日発表した2009年4─9月期の連結業績(米国会計基準)は、営業利益が前年同期比13.2%減の6467億円だった。利益の大部分を占めるNTTドコモ(9437.T: 株価, ニュース, レポート)が携帯端末の販売収入や音声収入の減少により減益となったことが響いた。

 10年3月期通期は、営業利益1兆1100億円の従来予想を据え置いた。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト8人の予測平均値は1兆1209億円となっている。

 一方、従来10兆3000億円としていた通期売上高予想は前年比2.4%減の10兆1700億円に引き下げた。売上高の予想下振れには一段のコスト削減を中心に対応する。

 4─9月期は売上高が前年同期比3.2%減増の4兆9981億円、当期利益は同30.5%減の2822億円で、上期売上高が5兆円を割り込むのは11年ぶり。主要子会社の4─9月期営業利益は、ドコモ(9437.T: 株価, ニュース, レポート)が前年同期比15.9%減の4852億円、NTTデータ(9613.T: 株価, ニュース, レポート)が同25.1%減の334億円、NTT東日本が同56.6%増の322億円、NTT西日本が同2.7倍の176億円、NTTコミュニケーションズが同2.9%減の528億円だった。

 会見した三浦惺社長は、ドコモの携帯端末販売状況について、「いつまでも減少傾向が続くとは思わない。どこかで買い替え需要が起きてくると思うが、厳しい状況続いているのは確か」と述べた。NTTデータ(9613.T: 株価, ニュース, レポート)によるシステム・インテグレーション事業も「一定の受注はあるが、価格競争や値引き要請で厳しい」という。

 東西地域会社による光回線サービスの4─9月期純増数は114万4000件で前年同期に比べ17万5000件の減少。「景気の影響もあるが、使ってみてインターネットの利用が少ないことなどを理由に解約数が増えている」と述べた。ただ、年間250万件の純増計画に変更はないとしている。

 (ロイター日本語ニュース、浜田健太郎)

 
 
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