みずほFG、10年3月期利益予想を2000億円で据え置き

2009年 11月 13日 21:42 JST
 
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 [東京 13日 ロイター] みずほフィナンシャルグループ(8411.T: 株価, ニュース, レポート)は13日、2010年3月期業績予想について、連結当期利益予想を従来予想の2000億円で据え置いた。トムソン・ロイター・エスティメーツによる主要アナリスト11人の予測平均値1488億円を34.3%上回っている。4―9月期は国債の売買などで市場営業部門の好調が下支えした。会見した塚本隆史社長は「収益計画に沿って進んでいる」と述べた。

 09年4―9月の連結当期利益は前年同期比7.1%減の878億円。通期予想に対する進ちょく率は43.9%。国債などの債券売買が好調に推移したが、貸出金収益や法人向けの手数料ビジネスなどの対顧客部門は不振だった。また、信用リスクのヘッジ目的で利用しているデリバティブ取引で評価損768億円の計上が足を引っ張った。

 4―9月期の不良債権処理は1617億円と前年同期より189億円悪化したが、想定の範囲に収まっているとし、通期の不良債権処理損3300億円を据え置いた。

 4―9月期は市場営業部門の好調が下支えしたが、下期計画では保守的に見積もってるとし、その分を貸出金収益などの顧客部門で補う考え。下期の長期金利は1.3―1.4%を想定、「資金の行き場として国債に向かわざるをえない」と述べた。塚本社長は「与信コストのコントロールが重要だ」との認識を示した。

 国際的に進んでいる自己資本比率規制の強化の動きについて「今後の規制の内容やスケジュールなど、今後の成り行きを見ながら対応していく」と述べ、現段階では「普通株による増資の計画はない」と述べた。

 (ロイター日本語ニュース 布施太郎記者)

 
 
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