東京マーケット・サマリー・最終(10日)

2009年 07月 11日 02:55 JST
 
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レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場> 

       ドル/円   ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後5時現在 92.70/76  1.3910/12  128.97/07

NY17時現在 92.97/01  1.4021/27  130.36/41

 午後5時現在のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点と同水準の93円付近で推移している。朝方から93円を挟んだ狭いレンジ取引が続いたが、午後3時を過ぎると流れが急転。米原油先物の下げを受けてクロス円が下げ足を速め、ユーロ/円が128円後半まで下落した。これを受けてドルも一時92円半ばまで売られた。

 <株式市場>

 日経平均 9287.28円(3.78円安)

      9265.24―9370.15円 出来高 20億5957万株

 東京株式市場で日経平均は8日続落。ただ下落幅は3円78銭と小幅で日中の上下幅も104円91銭と狭いレンジでの推移となった。米株安と円高は一服したが、景気回復期待の後退で市場から楽観ムードは消え去りテクニカル的な買い戻しも入りにくくなっている。12日に東京都議会選挙、来週には米金融機関などの決算発表を控えていることから様子見姿勢をとる投資家が多かった。

 東証1部騰落数は値上がり833銘柄に対して値下がり749銘柄、変わらずが116銘柄だった。東証1部売買代金は1兆4168億円と前日に比べ膨らんだが、市場筋によるとマイナーSQ(特別清算指数)算出にからむ売買代金が約2200億円弱あったとみられ、実質的には低調なボリュームだった。

<短期金融市場>  18時05分現在

 無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.102%

 3カ月物国庫短期証券流通利回り        ──  (出合いなし)

 ユーロ円3カ月金先(9月限)       99.505(─0.005)

             安値─高値    99.500─99.505

 無担保コール翌日物の加重平均金利は0.102%となった。一部大手銀行からの調達希望レートが通常より高い水準だったため、7月入って初めて0.1%台に乗せた。2営業日後に始まる現金担保付き債券貸借(レポ)のジェネラル取引金利は0.11―0.12%前後で推移した。一部報道で、日銀オペ延長の強材料も伝わったが国庫短期証券市場での活発な取引は手控えられた。ユーロ円3カ月金利先物も動意薄となり、中心限月9月限は前日清算値付近での取引が続いた。

<円債市場>  

 10年国債先物中心限月・9月限(東証)138.84(+0.12)

                    138.48─138.90

 10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.295%(+0.005)

                        1.305─1.290%

 円債市場は反発した。年金勢の一角が長期ゾーンで益出し売りに踏み切る一方、中短期ゾーンで買いを入れ、結局は債券需給が引き締まった。2年物の利付国債利回りは一時0.225%に下がり、2005年11月25日以来の水準に低下。5年物の利付国債利回りは0.655%と05年9月22日以来の低水準を付ける場面があった。日銀が来週の会合で「異例の措置」を延長するとの一部報道や円高進行などの強材料もあった。イールドカーブの形状は2年から20年にかけてスティープニングした。

<クレジット市場>

政保債(地方公)10年 5.5─6.0bp 銀行債(みずほ)5年 34─35bp

地方債(都債) 10年 9.0─ 10bp 電力債(東電)10年 14─15bp

 クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で銀行セクターがタイト化した。ドル建て劣後で三菱東京UFJ銀行が130ベーシスポイント(bp)、みずほコーポレート銀行が160bpで取引が成立した。マーケットでは、投資家・ディーラーが銀行セクターを対象に利益を確定させる取引を行ったとみている。一般債市場では、ソフトバンク(9984.T: 株価, ニュース, レポート)の国内普通社債(SB)の売り気配が観測された。オファーは第25回債(償還2011年6月)でLIBOR(ロンドン銀行間貸出金利)プラス260bpとやや実勢に比べてややタイトな水準。同社は来週にもSB発行に踏み切るとの観測が浮上しており、起債に向けて水準を探る動きではないかとの見方が出ている。

<スワップ市場>

スワップ金利(17時45分現在の気配)

   2年物 0.65%─0.55%

   3年物 0.69%─0.59%

   4年物 0.77%─0.67%

   5年物 0.85%─0.75%

   7年物 1.04%─0.94%

  10年物 1.33%─1.23%

 スワップ金利は小幅低下した。市場参加者によると、金利変動幅は2年ゾーン0.75ベーシスポイント、3年ゾーン0.5bp、5年ゾーン0.5bp、7年ゾーン0.625bp、10年ゾーン0.5bp、12年ゾーン0.625bp、15年ゾーン0.875bp、20年ゾーン1bp、30年ゾーン1bp。「社債発行に伴うポジション繰りや海外金利の低下で中短期ゾーンの受けが多かった」(邦銀)という。

                          [東京 10日 ロイター]

 
 

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