米名門VCのクライナー・パーキンス、電気自動車販売の合弁会社設立
[サンフランシスコ 21日 ロイター] 米シリコンバレーの名門ベンチャーキャピタル、クライナー・パーキンス・コーフィールド・アンド・バイヤーズ(KPCB)は、ノルウェーの電気自動車メーカーなどとカリフォルニア州に合弁会社を設立、米国での電気自動車販売に乗り出す。
KPCBは、ボストンに拠点を置くベンチャーキャピタルのロックポート・キャピタル・パートナーズ、ノルウェーのシンク・グローバルと合弁会社シンク・ノースアメリカを設立する。
ロックポートの幹部によると、KPCBとロックポートはすでにシンク・グローバルには出資しており、新会社への出資比率は25%ずつになる。
新会社が最初に取り扱うのは、「シンク・シティー」と呼ばれる電気自動車で、2009年の米国での販売開始を目指すという。大きさはトヨタ自動車のヤリス(日本名ヴィッツ)やホンダ(7267.T: 株価, ニュース, レポート)のフィット程度。95%リサイクル可能で排気ガスゼロ。最高速度は時速65マイル(約105キロ)で1回の充電での最大走行距離は110マイル(約177キロ)。1日30マイル(約48キロ)を通勤する平均的な米国人には最適という。
KPCBは、創業期のグーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)やアマゾン・ドット・コム(AMZN.O: 株価, 企業情報, レポート)に出資したことで知られるベンチャーキャピタル。
クライナーのマネジングパートナーで、新会社の会長に就任したレイ・レイン氏は米市場に投入する電気自動について「数年後には年間最大5万台を売りたい」と述べた。
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