東京マーケット・サマリー(12日)

2008年 05月 12日 18:41 JST
 
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レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場> 17時現在

 ドル/円  103.72/77円   ユーロ/ドル 1.5396/98ドル

 ユーロ/円 159.75/79円

 午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク市場の午後5時時点からドル高/円安が進み、103円後半で取引されている。序盤は前週末海外の流れを引き継ぎドル安/円高が進行したが、相次ぐ英欧大手金融機関の決算発表を前に、ポジション調整とみられるドルの買い戻しが次第に強まった。夕方の取引では欧州株の上昇を背景に円売りが強まるなど、主要通貨は多くの手掛かりで上下する荒い値動きとなった。

<株式市場>

 日経平均 13743.36円(88.02円高)

      13540.68円─13793.41円 出来高 15億9980万株

 東京株式市場で日経平均は3日ぶりに反発。午前は円高・原油高と前週末の米株安を嫌気して売り先行となったが、午後、為替が円安基調に傾くと先物に大口の買いが断続的に入り、プラス圏に転じた。25日線水準となる1万3500円が意識され、「下値が底堅かったこともあり、上に仕掛けが入ったようだ」(国内証券ディーラー)との観測が聞かれた。ただ、為替以外に特に買い材料は見当たらず、先物主導の上げとなった。

 業種別では食品や医薬品の上昇が目立った。鉄鋼や証券、非鉄金属、銀行、自動車はさえない。東証1部騰落数は値上がり808銘柄に対し、値下がりは803銘柄。変わらずは106銘柄だった。

<短期金融市場>  17時10分現在

 無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.510%

 3カ月物FB(政府短期証券)流通利回り    ――

 ユーロ円3カ月金先(08年12月限)   99.065(―0.005)

             安値─高値    99.055─99.090

 無担保コール翌日物はやや強含んだ。積み最終要因に加えて国債発行要因が重なり、現金担保付き債券貸借(レポ)金利が小幅上昇したことが主な要因。取引水準は、午後にかけて切り上がった。日銀は即日実施のオペを見送った。国債買現先オペ(6000億円、6月4日期日)や本店方式による共通担保資金供給オペ(1兆円、30日期日)の落札金利は、案分レートが0.570%に上がった。短期国債市場では、1年物割引短期国債(TB)流通利回りが上昇した。都内で講演した白川方明・日銀総裁発言を受けて「当面、金融政策が据え置かれるとの見方が補強された」との声が強まり、ユーロ円3カ月金利先物が買い戻される場面もあった。

<円債市場>  18時現在

 10年国債先物中心限月・6月限(東証)136.25(─0.35)

                    136.08─136.66

 10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.585%(+0.030)

                     1.590%─1.565%

 国債先物6月限は前週末比35銭安の136円25銭と反落して取引を終えた。前週末の米債高にもかかわらず、先物は前週末にかけて大きく上昇しただけに朝方から戻り売りが優勢で、午後には株価の上昇が一段と上値を圧迫。先物6月限は一時同50銭以上の下落となった。しかし下値での買い意欲も強く、安値をつけた直後に10─20銭程度反発するなど、やや荒い値動きとなった。あすの40年債や15日の5年債入札を控え積極的な買いが手控えられやすい上、「週末から来週にかけて先物オプションなどの限月交代が続くことで、ポジションを軽くしておきたい向きが多いようだ」(国内金融機関)との声も出ていた。現物市場は5年債入札を前に中長期ゾーンを中心に軟調。長期金利は一時同3.5bp高い1.590%まで上昇し現在は1.585%、5年債利回りは一時同4.0bp高い1.160%に上昇した後、現在は1.145%で推移している。

<クレジット市場>

政保債(公営)10年  9.5─10bp  銀行債(みずほ)5年 21─22bp

地方債(都債)10年 16.0─17bp  電力債(東電)10年 18─19bp

 一般債市場では、兵庫県の地方債にタイトな気配が観測された。証券会社からのオファーは残存期間10年で20ベーシスポイント(bp)。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場では、指標となるiTraxxJapanシリーズ9は横ばい圏となった。9日の米クレジット市場がワイド化したが、反応は限られた。トヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)、シャープ(6753.T: 株価, ニュース, レポート)といった輸出関連も横ばい。

<スワップ市場>

スワップ金利(17時40分現在の気配)

   2年物 1.13%─1.09%

   3年物 1.21%─1.17%

   4年物 1.29%─1.25%

   5年物 1.38%─1.34%

   7年物 1.54%─1.50%

  10年物 1.79%─1.75%

 スワップ金利は小幅上昇した。市場参加者によると、2年ゾーン0.875ベーシスポイント、3年ゾーン1.5bp、5年ゾーン2bp、7年ゾーン2.125bp、10年ゾーン2bp、20年ゾーン1.625bp。これにより、イールドカーブは先物ゾーンにかけてスティープニングする一方、先物から超長期ゾーンにかけてはフラットニングする形状となった。市場参加者からは「5年―7年ゾーンでアウトライトの取引が成立したが、通常より取引量が少なかった」(邦銀)との声が聞かれる。

                           [東京 12日 ロイター]

 
 

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