米ヤフー第2四半期は減益、08年の見通しは変更せず
[サンフランシスコ 22日 ロイター] 米ネット検索大手のヤフー(YHOO.O: 株価, 企業情報, レポート)が22日に発表した第2・四半期決算は、前年同期比で約19%の減益となった。ただ、米経済の減速や米マイクロソフト(MSFT.O: 株価, 企業情報, レポート)による買収が実現しなかったなどの要因にもかかわらず、業績見通しは変更しなかった。
ブレーク・ジョーゲンセン最高財務責任者(CFO)は、インタビューで、困難な経済情勢がオンライン広告事業の重しになっているとしつつも、2008年の業績見通しは変更しない、と述べた。
CFOは「経済情勢やその他の悪材料を考えると、(決算には)非常に満足している」と述べた。ヤフー株は時間外取引で1%近く上昇した。
純利益は1億3100万ドル(希薄化後1株当たり0.09ドル)で、前年同期の1億6100万ドル(同0.11ドル)から減少。一時項目を除いたベースでの利益は1億3900万ドル(1株当たり0.10ドル)。前年は、1億6300万ドル(同0.12ドル)。
総売上高は6%増の17億9800万ドルとなった。また、広告を掲載したパートナーに支払うトラフィック獲得費(TAC)を除いたベースのネットの売上高は、8%増の13億5000万ドルだった。
ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想は平均で、TACを除いたネットの売上高が13億7000万ドルだった。
ヤフーは、第3・四半期の売上高が17億8000万─19億8000万ドル、2008年の売上高が73億5000万─78億5000万ドルと予想している。また、営業利益(償却費などの項目除く)の見通しは、第3・四半期が4億0500万─4億6500万ドルで、2008年が18億3000万─19億8000万ドル。
ヤフーのジェリー・ヤン最高経営責任者(CEO)は、ヤフーはこれまでに多数の代替案を検討したと述べた上で、価値の創造につながる取引には引き続きオープンだとの姿勢を示した。また消費財やファイナンス関連の広告は需要が後退している、と述べた。
CEOは、ヤフーの第2・四半期の従業員数は1万4300人で、第1・四半期(1万3800人)から増加したことを明らかにした。
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