東京マーケット・サマリー(7日)
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 100.52/57 1.3354/59 134.27/34
前日NY17時 101.02/05 1.3395/02 135.47/54
午後5時現在のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点から小幅下落し100円半ばで取引されている。午前の取引でストップロスを狙った短期筋の売り仕掛けが入りドルは小幅に値を崩したが、その後は主要通貨ともに売買が交錯する展開となった。この日、オーストラリア準備銀行(中央銀行)は0.25%の利下げ、日銀は金利の据え置きを決めたが、為替相場に大きな変動はなかった。
<株式市場>
日経平均 8832.85円(25.08円安)
8778.92―8884.45円 出来高 22億7637万株
東京株式市場で日経平均株価は小反落。小規模ながら主力株中心に欧州やアジア経由で海外勢の資金が入ったものの、短期的な過熱感も強く個人投資家やファンドからの利益確定売りや戻り売りが出て5日ぶりの下落となった。今晩の米アルミニウム大手アルコア(AA.N: 株価, 企業情報, レポート)の決算発表を前に後場は様子見気分も強くなった。
東証1部騰落数は値上がり813銘柄に対して値下がり788銘柄、変わらずが100銘柄だった。
<短期金融市場> 17時05分現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.097%
3カ月物国庫短期証券流通利回り ── (出合いなし)
ユーロ円3カ月金先(09年6月限) 99.420(+0.005)
安値─高値 99.415─99.420
無担保コール翌日物や2営業日後に始まる現金担保付き債券貸借(レポ)のジェネラル取引が安定的に推移した。高水準の当座預金残高が保たれているうえ、準備預金の積みの進ちょく度合いが順調なため。日米欧の主要5中央銀行が新たに外貨スワップ協定を結んだことに反応はみられず、海外金融機関の調達姿勢に変化はなかったという。ユーロ円3カ月金利先物は手掛かり材料難となり、動意に乏しい展開が続いた。日銀金融政策決定会合後の白川方明総裁の記者会見への反応もなかった。
<円債市場> 18時現在
10年国債先物中心限月・6月限(東証)137.08(+0.08)
136.84─137.16
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.430%(─0.025)
1.465%─1.425%
国債先物の中心限月6月限は前日比8銭高の137円08銭と小幅に反発して取引を終えた。日銀金融政策決定会合での決定はサプライズがなく、市場の反応は限定的だった。国債先物は手がかり難で徐々にこう着感を強め、一進一退の値動きを続けた。
現物市場では、このところ金利の上昇が大きかった超長期債に生保などの押し目買いも期待され、買い戻しが入った。新発20年債利回りは同3.5bp低い2.060%、30年債利回りは同3.5bp低い2.120%に低下。長期金利は一時、同3bp低い1.425%をつけた。
<クレジット市場>
政保債(公営)10年 7.0─8bp 銀行債(みずほ)5年 60─61bp
地方債(都債)10年 16.0─17bp 電力債(東電)10年 23─24bp
一般債市場では、日本レジデンシャル投資法人(8962.T: 株価, ニュース, レポート)の投資法人債に残存期間5カ月で75円のオファーが観測された。民事再生法を申請したニューシティ・レジデンス投資法人の再生支援企業(スポンサー)に米系投資ファンドのローンスターが内定したことをきっかけに、新たな買いが入ることを期待した売りとの見方が出ている。クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、指標となるiTraxxJapanシリーズ11にタイト化圧力がかかった。プレミアムは330ベーシスポイント(bp)、300bp、320bpと、前日から一時40bpタイトな水準で取引が成立する局面があった。マーケットでは、タイト化の流れが続いており、投資家・ディーラーがポジションを信用リスクを取るプロテクションの売りに傾ける展開となった。ただ、300bpを割り込むには材料不足のうえ行き過ぎたタイト化への警戒も強まった。
<スワップ市場>
スワップ金利(17時35分現在の気配)
2年物 0.83%─0.73%
3年物 0.91%─0.81%
4年物 0.99%─0.89%
5年物 1.07%─0.97%
7年物 1.23%─0.13%
10年物 1.47%─1.37%
スワップ市場では、超長期ゾーンの金利の低下がやや目立った。前日までの取引では、国債増発懸念や円安の進行を嫌気し同ゾーンの金利が急上昇していたが、きょうは現物市場でも超長期債に買い戻しが入る展開となった。スワップ市場でもベア・スティープニングの流れは一服し、大きな動きではないものの、長いゾーンほど金利に低下圧力がかかった。各年限の金利低下幅は、2年、5年が0.275bp程度、7年はほぼ変わらず、10年は0.1bp程度、20年は1.2bp程度、30年は1.3bp程度。
[東京 7日 ロイター]
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