米UPSの第1四半期は減益、第2四半期見通しは市場予想下回る

2009年 04月 24日 08:35 JST
 
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 [シカゴ 23日 ロイター] 米貨物輸送大手UPS(UPS.N: 株価, 企業情報, レポート)が23日発表した2009年第1・四半期決算は減益となり、予想を下回った。 第2・四半期の業績については、世界的な景気低迷を受けた貨物量の減少を理由に、アナリスト予想を下回る自社予想を示した。

 純利益は4億0100万ドル(1株当たり0.40ドル)。前年同期は9億0600万ドル(同0.87ドル)だった。 

 DC─8型機の早期引退に伴う減損費用を除く1株利益は0.52ドル。ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均は同0.56ドルだった。

 売上高は前年同期の126億8000万ドルから109億4000万ドルに減少。アナリスト予想は114億2000万ドルだった。

 国際貨物部門の売上高は減少したものの、同部門の営業利益率は13.1%となった。アナリストは世界的な景気低迷を踏まえると底堅い数字だと述べた。

 第2・四半期の1株利益は0.45─0.55ドルとの予想を示した。アナリスト予想平均は0.65ドル。

 UPSのカート・クーエン最高財務責任者(CFO)は声明で「経済指標は米国の回復が年内に始まる可能性を示しているが、2010年までは(回復が)見られない公算が大きい」と指摘。「従って第2・四半期も困難になることを予想している」と述べた。

 ただ、ロイターに対して同CFOは「(米景気の)大幅悪化は見込んでいない」とし、特に国際貨物部門では市場シェアを維持する見通しだと語った。

 
 

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