インタビュー:中国でトヨタ車の販売網を拡充=豊田通商

2009年 06月 17日 19:05 JST
 
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 [東京 17日 ロイター] 豊田通商(8015.T: 株価, ニュース, レポート)の清水順三社長は17日、ロイターとのインタビューで、中国でトヨタ車の販売網を拡充する考えを明らかにした。現在26ある店舗を4─5年で50店程度に増やし、自動車需要の拡大に対応する。

 地場資本のディーラーを買収するほか、既存ディーラーが支店を開設する形で拠点を増やす。清水社長は「沿海部はトヨタ自動車(7203.T: 株価, ニュース, レポート)の拠点展開がだいたい終わっているから、基本的には内陸部になるだろう」と述べた。

 世界同時不況の影響で中国の自動車市場も低迷していたが、政府による販売刺激策などが奏功し、今年に入って需要が回復。年間1100万台のペースで推移している。不振の米国を抜き、今年にも世界最大の市場になる可能性がある。清水社長は「来年の今ごろには30店舗を超していたい」と語った。

 このほか清水社長は、ハイブリッド車の需要増に対応するため、モーターや電池に使う原材料の調達を強化する考えを明らかにした。モーターに必要なレアアースについては、すでにベトナムで鉱山開発の権益を確保したほか、インド産の商権を持つ専門商社を買収したが、さらに調達先を広げることを検討。電池の電極に使うリチウムも、産出国の調査を進めているという。

 リチウムの埋蔵量は南米ボリビアにあるウユニ塩湖が世界最大とされているが、清水社長は「必ずしもボリビアの塩湖がベストではない感じがしている。もっと安く採れる場所を探そうと調査している」と述べた。

 
 
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