情報BOX:M・ジャクソンさんが残した多額の負債
[ロサンゼルス/ニューヨーク 25日 ロイター] 25日にロサンゼルスで死去した米歌手マイケル・ジャクソンさんは、音楽シーンに大きな功績を残しただけでなく、多額の負債も残した。金銭面でのトラブルを解消してくれると期待された復活公演も、実現されることはなかった。
◎多額の負債と資産
米ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙は今月、消息筋の話として、ジャクソンさんの負債が約5億ドル(約479億円)に上っていると報じていた。ただ、音楽業界関係者によると、自身やビートルズの楽曲の著作権を含むジャクソンさんの主要な保有資産は10億ドル以上の価値があるという。
買い物好きだったジャクソンさんは、近年では金銭関係の訴訟も多く、2005年には子どもへの性的虐待罪の裁判中に、会計士から出費が報酬を上回っていることを明らかにされていた。
◎実現しなかった復活公演
ジャクソンさんは、7月13日からロンドンで12年ぶりの復活コンサートを行う予定だったが、ビルボード誌の報道によると、コンサート主催者の音楽プロモーション会社AEGライブは、これまでの出費を保険でカバーしきれない場合は、4000万ドルの損失をこうむる可能性があるという。
◎ベストセラー再リリースの可能性
一方で、ジャクソンさんの死去を受けて、長年契約してきたソニー・ミュージック・エンタテインメントがベストセラー・アルバムを特別版として再リリースすれば、大きな収入が見込めるとの見方もある。
訃報が伝えられた25日、米オンライン小売大手アマゾン・ドット・コム(AMZN.O: 株価, 企業情報, レポート) では、ジャクソンさんのアルバムへの注文が殺到した。
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