東京マーケット・サマリー(26日)

2009年 06月 26日 18:11 JST
 
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レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値

<外為市場> 

       ドル/円   ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後5時現在 95.90/95  1.4040/41  134.63/69

NY17時現在 95.97/98  1.3994/97  134.15/26 

 午後5時現在のドル/円は、前日ニューヨーク市場の午後5時時点と同水準の95円後半で推移している。朝方は、輸出筋の売りや米金利低下を受けたハイブリッド系の売りでやや水準を切り下げたが、その後はきょう設定される投信による円売りが意識されて、ドル買いがやや優勢になった。上下値幅42銭のレンジの中で、方向感に乏しい取引になった。その後投信の設定額が明らかになったが、期待を大幅に下回っており「意外感がある」(国内銀行)との声が上がった。

<株式市場>

 日経平均 9877.39円(81.31円高)

      9793.95―9893.00円 出来高 19億1825万株

 東京株式市場で日経平均は3日続伸。ただ、小幅高で寄り付いたものの、買いが続かず伸び悩み。ソニー(6758.T: 株価, ニュース, レポート)、キヤノン(7751.T: 株価, ニュース, レポート)などの主力株が軟調だったほか、9900円に先物で約1000枚の厚い売り板が待機していたといい、上値は重かった。一方で、午前と比べて午後は強含むなど、底堅さも変わらず。市場では「現物株には日産自(7201.T: 株価, ニュース, レポート)、日立(6501.T: 株価, ニュース, レポート)、東芝(6502.T: 株価, ニュース, レポート)などに数十万株単位の大口買いが目立つなど全般に底堅い動き。個別銘柄の循環物色で資金の回転は良好だ」(大手証券エクイティ部)との声がきかれた。

 東証1部騰落数は値上がり1199銘柄に対して値下がり365銘柄、変わらずが134銘柄だった。東証1部売買代金は1兆3988億円だった。

<短期金融市場>  17時05分現在

 無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.106%

 3カ月物国庫短期証券流通利回り      0.155%(変わらず)

 ユーロ円3カ月金先(09年9月限)    99.510(+0.005)

             安値─高値    99.505─99.510

 無担保コール翌日物の加重平均金利(速報ベース)は0.106%だった。月末接近でも資金需給はひっ迫せず、安定的な取引が続いたという。末初物は、証券会社を主な取り手に0.15%付近で取引された。日銀がこの日、全店方式で実施した共通担保資金供給オペ(8000億円、7月1日期日)の落札金利が案分ベースで0.160%となり「やや強含んだ」(国内金融機関)ことが背景にある。2営業日後に始まる現金担保付き債券貸借(レポ)のジェネラル取引金利も小幅上昇した。一方、ユーロ円3カ月金利先物は動意薄だった。

<円債市場>

 10年国債先物中心限月・9月限(東証)137.66(+0.03)

                    137.54─137.87 

 10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.395%(+0.015)

                        1.400─1.370%

 円債市場は小反発した。相場が高値圏で推移する中、一部邦銀勢からとみられる現物売りが長期金利を押し上げ、指標となる新発301回債流通利回りは一時3営業日ぶりに1.4%台に浮上した。しかし、他年限との入れ替えだったため、一段安には至らなかったという。引けにかけては短期筋の買い戻しが優勢となり、国債先物は値を戻した。利回り曲線の形状は2年ゾーンから10年ゾーンにかけてスティープニングした。総務省が発表した5月の全国消費者物価指数(生鮮食品を除く総合、コアCPI、2005年=100.0)は前年比1.1%の低下となり、現行統計で過去最大の低下幅となったが、手掛かり材料視されなかった。

<クレジット市場>

政保債(地方公)10年 5.5─6.0bp 銀行債(みずほ)5年 34─35bp

地方債(都債) 10年 9.0─ 10bp 電力債(東電)10年 15─16bp

 一般債市場では、日立キャピタル(8586.T: 株価, ニュース, レポート)の国内普通社債(SB)に市場実勢並みの気配が観測された。気配は第34回債(償還2012年12月)で国債流通利回りプラス75ベーシスポイント(bp)オファー、100bpビッド。格付投資情報センター(R&I)が25日、日立キャピタルの発行体格付けをAA─からA+に引き下げたことから、マーケットでは、投資家があらためてスプレッドの水準を探る目的で気配を出したとみている。

 クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で指標となるiTraxxJapanシリーズ11がワイド化した。プレミアムは170bp、177bp、178bpと、25日と比較してワイドな水準で取引される局面があった。今週に入って金利が低下した局面で一般債に売り圧力が強まったことから、需給悪化を警戒した動きとの見方があった。

<スワップ市場>

スワップ金利(16時50分現在の気配)

   2年物 0.72%─0.62%

   3年物 0.77%─0.67%

   4年物 0.85%─0.75%

   5年物 0.94%─0.84%

   7年物 1.14%─1.04%

  10年物 1.44%─1.34%

 スワップ金利は中期ゾーンにかけて低下する一方、長期/超長期ゾーンにかけては上昇した。市場参加者によると、金利変動幅は2年ゾーン1.125ベーシスポイント、3年ゾーン0.75bp、5年ゾーン0.25bpの低下。7年ゾーンは0.125bp、10年ゾーン0.375bp、12年ゾーン0.875bp、15年ゾーン1.375bp、30年ゾーン3bpの上昇だった。これにより、イールドカーブはスティープニングする形状となった。「10年ゾーンでの払いが多かった」(邦銀)という。 

                           [東京 26日 ロイター]

 
 

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