米株市場が反落、消費者信頼感指数の低下で

2009年 07月 1日 07:09 JST
 
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 [ニューヨーク 30日 ロイター] 米株式市場は反落。米消費者信頼感指数が予想外に低下したことで、景気回復をめぐる楽観的な見方が後退した。ただ、S&Pは四半期ベースでは1998年第4・四半期以来約10年ぶりの良好なパフォーマンスとなった。

 この日は、3月初めにつけた12年ぶり安値からの回復を支えてきたセクターの一部である製造株、エネルギー株、素材株などが下げを主導した。

 アレクサンダー・トレーディングの代表、トム・アレクサンダー氏は「消費者信頼感指数が、きょうの市場の材料になった」と指摘。「さらに上昇するためには、市場が予測している状況が現実となりつつある確かな証拠が示される必要がある。例を挙げると、銀行のバランスシートは実際に洗浄されたのか。誰も分からない。市場は多大な信頼感で上昇してきた」と語った。

 ダウ工業株30種は82.38ドル(0.97%)安の8447.00ドル。

 ナスダック総合指数は9.02ポイント(0.49%)安の1835.04。

 S&P総合500種は7.91ポイント(0.85%)安の919.32。

 月初来ではダウは0.6%安、S&Pは0.02%高、ナスダックは3.4%高となった。S&Pは3月9日につけた終値ベースでの12年ぶり安値からは35.9%上昇している。

 製造株では機械大手キャタピラー(CAT.N: 株価, 企業情報, レポート)が4.9%下落。ハイテク株ではコンピューターサービス大手、IBM(IBM.N: 株価, 企業情報, レポート)が1.3%安となった。

 ナスダック銘柄ではクアルコム(QCOM.O: 株価, 企業情報, レポート)が1.9%下落し、下げを主導した。

 原油価格の下落を背景にエネルギー株も売られ、エクソンモービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)は1%近く値を下げた。

 石油精製株のスノコ(SUN.N: 株価, 企業情報, レポート)とテソロ(TSO.N: 株価, 企業情報, レポート)もゴールドマン・サックスが投資判断を「ニュートラル」から「セル」に引き下げたことを受けて売られた。スノコは0.4%安テソロは1.2%安。

 
 
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