東京外為市場・15時=ドル1週間半ぶり97円台、上値伸びず反落

2009年 07月 1日 16:06 JST
 
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       ドル/円   ユーロ/ドル  ユーロ/円

午後3時現在 96.71/74  1.4027/31   135.62/70

正午現在   96.77/79  1.4032/33   135.75/87

午前9時現在 96.22/26  1.4039/41   135.11/17

NY17時現在 96.33/37  1.4029/35   135.17/28

 [東京 1日 ロイター] 午後3時現在のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点から上昇し96円後半で取引されている。海外市場の流れを引き継ぐ形でドルは東京市場でもしっかり。ドル/円は一時97.00円と6月19日以来、1週間半ぶりに97円台へ上昇した。しかし買いの勢いは続かず、終盤にかけて戻り売りに押された。

 午前の取引ではドル/円が上昇。96円半ばから後半にかけてあった一段のドル買いを誘発するストップロスを相次ぎ巻き込んだ。この日の取引ではファンド勢など「海外勢の買いが珍しく多かった」(外銀)という。

 ドル急伸のきっかけとして、米オラクル(ORCL.O: 株価, 企業情報, レポート)がアジア時間に45億ドルの社債発行条件を決定したことを指摘する声が上がっている。同社の社債発行は前日海外から明らかになっていたものの「投資家の社債購入に伴ってドル買いフローが発生するとの観測が(東京市場の)朝方から出回っていた」(都銀)という。

 ドルは他通貨に対しても上昇。ユーロ/ドルは朝方の高値1.40ドル半ばから1.4000ドルまで、英ポンド/ドルは1.64ドル半ばから1.63ドル後半へ、豪ドル/米ドルは0.80ドル後半から前半へ下落した。

 ドル/円での円売りが波及する形でクロス円も上昇。ユーロ/円は朝方の135円前半から後半へ、英ポンド/円は158円前半から159円前半へ、豪ドル/円は77円半ばから78円前半へ上昇した。

 日銀が発表した6月短観は、大企業製造業・業況判断DIがマイナス48と、事前予想のマイナス43を下回った。発表直後の値動きは限定的だったが、市場では「足元景気の弱さが見て取れる。09年度大企業・全産業の設備投資計画も前年度比マイナス9.4と厳しさがうかがわれる。円にとって小幅な売り要因」(住友信託銀行マーケット・ストラテジスト、瀬良礼子氏)との声が出ている。しかし、午後3時過ぎにはユーロが135円半ば、英ポンドが158円前半、豪ドルが77円半ばへ反落するなど円売りは限られた。

 <豪指標はまちまち>

 豪ドル/米ドルは0.80ドル半ばで一進一退が続いた。日本時間午前に発表された5月小売売上高は前月比1.0%増と事前予想の0.5%増を大幅に上回ったが、同時に発表された5月新規住宅建築許可件数は前月比12.5%減と、3.3%増の事前予想が一転減少に転じた。指標を受けた豪債券市場も小動きで、豪10年債先物も前日終値付近でほぼ変わらずだった。

 (ロイター日本語ニュース 基太村真司記者)

 
 

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