東京マーケット・サマリー(1日)
レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 96.77/78 1.4081/82 136.24/29
NY17時現在 96.33/37 1.4029/35 135.17/28
午後5時現在のドル/円は、ニューヨーク市場の午後5時時点から上昇し96円後半で取引されている。海外市場の流れを引き継ぐ形でドルは東京市場でもしっかり。ドル/円は一時97.00円と6月19日以来、1週間半ぶりに97円台へ上昇した。しかし買いの勢いは続かず、終盤にかけて戻り売りに押された。
<株式市場>
日経平均 9939.93円(18.51円安)
9874.00―10086.18円 出来高 23億0723万株
東京株式市場で日経平均は小反落。午前は為替市場で円安が進んだほか、6月の中国PMIが4カ月連続で50を上回ったことをきっかけに、寄り付きのマイナスからプラス圏に転じた。午後に個人投資家の買い活発化や、米系年金基金とみられる資金流入の観測などで上げ幅を拡大。1万円に乗せたものの、大引けにかけて手仕舞い売りに押された。市場では「短期筋のディーラーなどが、今晩の米ISM製造業景気指数を前にポジション調整売りに回った」(国内投信投資顧問)との声がきかれた。
東証1部騰落数は値上がり716銘柄に対して値下がり845銘柄、変わらずが135銘柄だった。東証1部売買代金は1兆5894億円だった。
<短期金融市場> 17時25分現在
無担保コール翌日物金利(加重平均レート) 0.095%
3カ月物国庫短期証券流通利回り ─
ユーロ円3カ月金先(09年9月限) 99.500(+0.005)
安値─高値 99.495─99.500
無担保コール翌日物金利は弱含み。四半期末を通過したほか、準備預金の積みの進ちょくも順調なため、資金調達ニーズは弱まった。大手邦銀で0.07%、外銀などその他の業態で0.10%近辺で出合った。市場参加者によると、レポのGCレートは、トムネ(7月2─3日)、スポネ(7月3─6日)とも0.12%付近の調達希望。オペレートはレポを反映し低下した。TIBOR(東京銀行間取引金利)はきのうまで上昇していたが、きょうは低下した。ユーロ円金先は小幅上昇した。
財務省が1日実施した3カ月物国庫短期証券(36回、10月5日償還)の入札結果は最高落札利回りが0.1524%となり、前回実施の3カ月物落札利回りに比べて低下。2006年7月のゼロ金利政策解除後の最低水準を更新した。余剰資金が流れ込んだ格好で、参加者の多くが9月末に迫る日銀オペの延長を予想していることを裏付ける結果となった。
<円債市場> 18時00分現在
10年国債先物中心限月・9月限(東証)138.18(+0.08)
137.87─138.21
10年最長期国債利回り(日本相互証券引け値) 1.340%(─0.010)
1.370─1.340%
国債先物は続伸で取引を終えた。中心限月9月限は、前場段階では前日に大幅上昇となっていたことから、戻り売りが先行し、一時、前日比23銭安となった。マーケットでは日銀短観の勢いのなさをある程度織り込んでいたが、後場に入ると景気回復に対する懐疑的な見方が強まり、短期筋からの買い戻しが優勢となりプラス圏に浮上した。現物債市場の金利も乱高下した。午前は各ゾーンとも金利が上昇基調にあったが、午後中盤から金利はいっせいに低下した。中短期ゾーンの金利の低下が目立ち、2年債は2006年1月31日以来となる0.3%割れとなったほか、5年債は前日比1.5bp低下の0.7%ちょうどとなった。長期金利は、あす10年債の入札を控えているが、際立つ調整もなく金利は低下した。市場参加者によると、銀行勢の押し目買いがみられた。
<クレジット市場>
政保債(地方公)10年 5.5─6.0bp 銀行債(みずほ)5年 34─35bp
地方債(都債) 10年 9.0─ 10bp 電力債(東電)10年 15─16bp
一般債市場では、金利が低下(価格は上昇)した局面をとらえて、投資家が電力債(SB)などを対象に利益を確定させる売りを出した。オファーはJパワー(電源開発)(9513.T: 株価, ニュース, レポート)第4回債(償還2013年12月)で国債流通利回りプラス16ベーシスポイント(bp)程度、東京電力(9501.T: 株価, ニュース, レポート)第544回債(償還2018年6月)、東北電力(9506.T: 株価, ニュース, レポート)第440回債(償還2015年2月)、九州電力(9508.T: 株価, ニュース, レポート)第394回債(償還2017年9月)がそれぞれ国債プラス15bp程度。
クレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で指標となるiTraxxJapanシリーズ11は横ばい圏での動き。朝方に180bpを付けた後、前日引けと同水準の179bpで取引が成立。日銀短観にも目立った反応を示さず、全般に方向感に乏しい展開となった。
<スワップ市場>
スワップ金利(17時25分現在の気配)
2年物 0.71%─0.61%
3年物 0.75%─0.65%
4年物 0.83%─0.73%
5年物 0.92%─0.82%
7年物 1.12%─1.02%
10年物 1.42%─1.32%
スワップ金利は小動き。イールドカーブはスティープニングから、午後は前日比アンチェンジとなった。「短期から長期にかけた幅広いゾーンで欧州系の払いがみられたほか5年ゾーンに邦銀の受けが入った。長期/超長期ゾーンには欧州系の受けもあった」(邦銀)との声が聞かれた。市場参加者によると、金利変動幅は2年ゾーン0.125ベーシスポイント低下、3年ゾーン0.125bp上昇、5年ゾーン0.125bp上昇、7年ゾーン0.125bp上昇、10年ゾーン変わらず、12年ゾーン0.125bp低下、20年ゾーン変わらず、30年ゾーン0.25bp低下した。
[東京 1日 ロイター]
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