米株市場が反発、米雇用統計発表控えた警戒感も

2009年 07月 2日 07:25 JST
 
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 [ニューヨーク 1日 ロイター] 米株式市場は反発。中国・欧州・米国の製造業に関する統計が底堅い内容となったことで、世界経済の回復をめぐる期待感が高まった。

 経済成長の恩恵を受けやすいエネルギー、製造、ハイテク、素材、消費者関連セクターに買いが入った。

 ただ、2日に6月の米雇用統計の発表を控えていることから取引終盤にかけて警戒感が広がり、終値はこの日の高値を大幅に下回った。

 米株市場は独立記念日の振替休日で3日が休場となる。通常より長い週末休暇を控え、この日は薄商いとなった。

 ダウ工業株30種は57.06ドル(0.68%)高の8504.06ドル。

 ナスダック総合指数は10.68ポイント(0.58%)高の1845.72。

 S&P総合500種は4.01ポイント(0.44%)高の923.33。

 ドルの下落を受け、海外収益が押し上げられるとの見方から国際的に事業を展開する企業の株価が上昇した。コカ・コーラ(KO.N: 株価, 企業情報, レポート)は2.5%高。

 シリアルメーカーのゼネラル・ミルズ(GIS.N: 株価, 企業情報, レポート)は、通年の業績について、市場予想を上回る見通しを示したことが好感され、3.9%値を上げた。

 リラティブ・バリュー・パートナーズのモーリー・ファーティグ最高投資責任者(CIO)は「リセッション(景気後退)を脱却しつつある明らかな兆候がある。経済は底を打ったと思う。今四半期の国内総生産(GDP)統計は幾分ポジティブな内容になるだろう」と語った。

 ゼネラル・ミルズの業績見通しを受けて、食品大手クラフト・フーズ(KFT.N: 株価, 企業情報, レポート)も5%急伸、ダウの上げを主導した。

 半導体関連株はナスダックを押し上げた。インテル(INTC.O: 株価, 企業情報, レポート)は3%上昇。

 世界経済の見通し改善で商品価格が上昇し、天然資源株も買われた。ニューモント・マイニング(NEM.N: 株価, 企業情報, レポート)は3.2%高。

 石油大手シェブロン(CVX.N: 株価, 企業情報, レポート)は0.4%高、エクソンモービル(XOM.N: 株価, 企業情報, レポート)は約1%高で終了した。

 
 
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